2011年9月30日金曜日

9月30日    後頭部でも撮れば~


せっかく休んでいたのに
カメラを向けるから耳がピーン。ああうざい。
くるっと

ああ、せいせいした

 ところで、ドイツ製エサだが、よく食べる。イッキ食いするので吐き戻すのではないかと心配になるが、今のところ嘔吐は1度しか確認していない。よくたべるからウンチも多い。1日2回することもある。エサもトイレの砂も買い足さなければならない。
体重は3.2キロだった。手術前の一番重いときと同じ水準に戻った。見た目もでっぷりして、フツーの猫になってきた。チーターを思わせる体型はもうどこにもない。

2011年9月27日火曜日

9月24日   今日このごろ


はなちゃん。頼りがいのある表情がすてき。
  土曜出勤の帰り。駅前の路地を少し入ったいつもの中華屋の前にはなちゃんの姿が見えたので、わざわざ角を曲がってそっちの道を通った。その路地はキャバの客引きが声をかけてくるので面倒だが、はなちゃんのぼってりとしたシルエットの魔力にはかなわない。
見かけるの久しぶり…とわくわくしながら中華屋に近づくと、辺りをうろついていた呼び込みのオッサンが、学生みたいなにいちゃんを相手にでかい声で交渉を始めるから、はなちゃんは嫌がってビルのすき間に入っていってしまった。足を速めたが、私に見えたのはでっかいお尻と太い右後ろ足だけ。オッサンそんな派手な客引きは条例違反やろ。ちくったろか。

※ぎんが足を引きずっていたころは「はなちゃんみたいに頑丈で図太くなったらいいなあ」と考えていた。今このブログを書いていたら、キッチンで「ゴチン」と大きな音。ぎんがゴミ箱を倒してベーコンの空パッケージを引っ張り出し、内側に残るわずかな脂をなめていた。もう願いは叶ったからもう少しお上品にしておくれ、と勝手なことを考える今日このごろである。 

2011年9月23日金曜日

9月23日   テレビが古い理由のひとつ

 液晶に買い換えることを何度も考えたが、うちのテレビはブラウン管のまま。その理由のひとつがこれ。どうもここが大好きなようだ。
 
 もうひとつの理由は、ウチに於いて私の身分が低いから。
  
  

9月23日   デブ我慢

 夜更かしをして午前4時に寝た。足に痛みを感じて目を覚ますと午前8時前だった。ぎんが左足に食らえついていた。追い払うと今度は右足に痛みを感じた。
 
 なんども繰り返すうち、どこかへ消えてくれたが、すっかり目が冴えて眠れなくなった。水を飲んでデニッシュを食べてまたふとんで横になった。(ああ、こうしてまた太る)

 次に目が覚めたのは10時ごろ。ぎんが足元にやってきてコロンと横になり寝入ってしまった。動けない。先週は3日間連続で、添い寝に来たぎんを蹴飛ばしてしまい、あまり寄り付かなくなっていた。今日また驚かしたらいっそう信頼を失う。トイレに行きたいが我慢だ。うっかり眠ってしまうとまた蹴飛ばすに違いない。
 
 そのうちだんだん体が痛くなってきて、トイレも限界に。そっと離れようと思って毎分約5ミリのゆっくりとした速度でぎんから足を離していたら策略がバレて、寝返りをうって足を押さえ込まれてしまった(写真)。猫を飼うのも想像外のところでなかなかつらい。ああ漏れる。

  

9月22日  新しい餌 汚れたお尻


 耳に垢がたまって痒そうにしているのは、もしかしたら食物アレルギーの表れなんじゃないだろうか、と考えてドイツ製の餌に変えてみた。
 切り替えられるか心配したがこれまで通りバクバク食う。値段は倍以上する。うれしいような悲しいような微妙な気持ち。効果が出たら安いものだけど…
 昨夜はいいウンチをしたが、さきほど、なんとか形はあるが下痢のような黄色いのをした。撤去すると砂に血がついていた。お尻が汚れていたのでティッシュで抑えたら、ティッシュにも赤い血がついた。下痢で粘膜が荒れているのだろうか。これまでウンチは下痢気味のときも切れがよくて、見た目で汚れていることはなかったのに。

2011年9月22日木曜日

9月21日   台風

 台風直撃の直前だというのに、午後から学園都市にプチ出張。東京を出るときすでに常磐線は徐行、京葉線は運休に陥っていたが、つくばエクスプレスだけは普段どおり猛スピードで走っていた。
 
 仕事は済んだものの、ものすごい風雨で動けず、19時半ごろやっとつくば駅にたどりついたら全線運休…。ミスタードーナツで夜食を買っているうち、高速バスが動いていることに気付いて吹きさらしのバス停に。昔は毎週のように高速バスに乗っていたものだ。きょうは久々に乗ったからか酔ってしまい、ドーナツが出そうになった。

 うちのマンションは見晴らしいいが、その代わり吹きさらし。妻は(賢明な社の判断で)午後イチに仕事を切り上げて帰宅したという。普段は「フンッ」と声を出さないと開かない頑丈なサッシが、突風に叩かれてドンドンと揺れていたらしい。私が足止めされていたつくばの研究所でも時折、建物全体が揺れるように感じる突風がドスンドスンとぶつかってきた。

 ぎんは不安なのか、興味をそそられているのか分からないが、サッシ越しに熱心にバルコニーを眺めていたとのことで、携帯で撮った写真が送られてきた(いい写真だが、サイズが小さいのがケチ臭い)。猫の行動と天気の因果関係は昔からよく言われるけど、巨大な低気圧が近づいているのを感じているのだろうか。

2011年9月20日火曜日

9月19日   ねえちゃん乳さわらせろや


 「ぎんに噛まれた!」と妻。どうせ何か嫌がることしたんやろ? 「おっぱいが何個あるか数えようと思って、お腹を探ってたら急に」。

 ぎんちゃ~ん。ぎんちゃ~ん。ぎんちゃんのおっぱいは幾つあるのかな~?ほらほら、見せてごらん~。ひとーつ、ふたーつ。みっつ~。ガブッ。

 ということらしい。そら、あんた。噛むやろ。

きょう昼寝しているところを観察したが、3組6個の乳首が見えている(写真)。獣医学書によると普通は4組8個で、たまに5組10個の猫もいるらしい。医学書にあった図からすると、脇の下にあたるところ辺りにもう1組あるらしい。けど毛深くて見えない。避妊手術のときに腹の毛を剃ったので、3組だけは目立っているのかもしれない。 

 余談ながら私は副乳があるので2組4個。妻のは何組あるか知らない。
 
 

2011年9月19日月曜日

9月18日  意外に








  1. 後ろ脚で立つと意外に背が高い。
  2. そのわりには意外と脚が短い。
  3. 斑点の並び方が意外に規則的。
  4. 休みの日は意外に書くことがない。









9月18日  猫ふんじゃった

 まえにも書いたけど、知らない間にシーツの下に潜るので、あぶなくて仕方がない。このあいだ、うっかり横を歩いて、ぎんの脚を踏んでしまった。踏んだといっても私の右足の中指がぎんの脚に乗ったぐらいだが、ギャ!と言って布団から出てきた。
床に寝転ばれると、ヒジョウに怖い!
 
 きのうの朝は、寝返りをうったら、足元で寝ていたぎんに右足のかかとが当たって、ミャア!!といって、飛びのいた。今朝目を覚ましたら、ぎんはふとんの上にはおらず、ソファーの上で寝ていた。信用が落ちて警戒されるばかりだ。

2011年9月16日金曜日

9月15日  なんでやねん


 帰りが遅れて、終電のひとつ手前になってしまった。
 
 駅を出ると商店街は人もまばら。行く手の小さな交差点で深夜ジョガーが信号待ちをしているのが見えた。ぴょんぴょん跳ねながら青になるのを待っているようだ。この時間、このあたりに車など通らないのに。
 
 「法律で決まってるんだから守りましょうよ」みたいなタイプの人が関東には多いよな…などと考えつつ歩くうち、信号機の横に表示された赤い逆三角形(▼)がひとつづつ減り、青信号が近づいていることを知らせていた。私が交差点に達したとき▼は残り1個になっていた。あと少しだ。
 
 するとなんと、その瞬間、ジョガーがぴょんぴょんと交差点を渡り始めた! え、ちょっとちょっと…。彼がちょうど道を渡りきったとき信号が青になった。あそこまで待ったのに最後は信号無視ですか?! なぜ? ホワイ? ヴァルーム? あんたの「法律だからまもりましょうよ」はそれぐらいのもんなんか? あんたそれでも関東の人間か?違うかもしれんけど…。ああもう分からない。こんな日は、ぎんの寝顔を見てすべて忘れるに限る。カーペットのちょうど邪魔になる場所で気持ちよさそうに寝そべる姿をみると、もうややこしいことはどうでもよくなる。

2011年9月13日火曜日

9月13日   秘密ホッケー (ミネラルウォーター事件2)

 
 帰宅すると、きょうは冷蔵庫にミネラルウォーターのボトルがあった。冷たい水をキューッと飲む。ああうまい! 
 だが私はミスを犯した。

 ボトルから外したキャップをキッチンカウンターに置いたのだ。その瞬間、黒い影がカウンターに飛び上がったかと思うと、「カチン」と音がして青いキャップが宙を舞った。
 音もなくカーペットの上に落ちたキャップを追って、こんどはぎんが宙を舞う。「ドスッ」。着地と同時に左右の前足で交互にキャップを弾き、瞬く間にカーペットを横切ってダイニングテーブルの下に消えていった。見事なスティックさばき、いや、脚さばきだ。
 
 絶望したその瞬間、ぎんは再び青いパックをドリブルしながらカーペットに現れた。キャップを放置して走り去ったかと思うと、また現れて、真上から踊りかかり、カチンと弾く。
 放置と急襲を何度か繰り返して満足したのか、ぎんは、ダイニングテーブルの椅子に飛び上がって何もなかったかのうように横になった。
 ボトルの水は、飲み干すには多すぎる。別のキャップもない。そういうわけでカーペットからホッケーパックを拾い上げると、流しで水をかけて元通り閉めておいた。黙っていれば分からないし。
①放置されたキャップ ②急襲するぎん 
③スティックのような脚。インパクトの瞬間
④洗ったからいいだろう
 

2011年9月12日月曜日

9月12日     欲求不満か

 このところヤシにご執心だ。鉢カバーに登って周りをくるくる歩き回る。だけならいいのだけど、前足を鉢に突っ込んで土をバラッ、バラッ、と掻き出す。
 
 ヤシの枝にニオイ付けも熱心だ。ついでに葉をガジガジと噛んで引き裂いてしまうこともある。いわゆる「異嗜」というやつなのだろうか。欲求がみたさていないときいに起こると、猫の医学書には書いてあるが。
 
 ぽんぽんと背中を叩きに来たときは、たいていオモチャを振り回して遊んでやっているのだが…。時々無視するのが許せないのか。

※ここのところ耳垢ががひどい。方耳をそうじするのに綿棒は3,4本は必要。最初の一本はドロドロに垢に覆われてすぐ真っ黒になる。一日交代で左右片方ずつ掃除してこの汚れ。ダニでもないし。なんだろう。

2011年9月11日日曜日

9月10日    独白




  ひとくちヒレカツ丼の残り香に惹かれて「銀座さぼてん」の袋に頭を突っ込んでいたら、こうなってしまったの。
  さっき、ボスと兄が「ニーズに合った仮設住宅が少なくて家を失った人が困っている。除染もどれだけできるのかかわからないし。どうなるんだろう」と話してたわ。(ぎんは、妻をボス、私を兄弟だと思っている)

アリナミン7も飲んでるのに
この袋をさげて募金活動に出かけたら、少しは役に立てるかもしれないって思うけど、危険だからといって外には出してもらえないの。それにエレベーターのボタンに脚が届かないし…。

2011年9月10日土曜日

9月9日   臭いからだろうと妻は言うけど

 今朝また吐いた。けど、どんどん食べる。
太ってしまったらどうしよう、と逆に心配になるぐらいだ。今日も「吐いた分だけ少し多目に朝ごはんを与えておこう」と考えたら、

ジャラ。ジャラ。ジャラジャラジャラジャラ…

と、ものすごく多めに皿に出てしまった。「まあいいか」と、そのままIKEAに買い物に出かけた。帰宅すると餌は半分ほどに減っており、深夜にはスッカラカンになった。

 夜10時ごろになると、物置部屋に引きこもってあまり出てこなくなる。何をしているのか気になって覗いてみると、箱の上に座って、上を眺めていた。ワタシのジーパンに何か不審な点でも?

2011年9月8日木曜日

9月5日     1年

                                                                                  
   ぎんがウチに来て1年がたった。ほんとは5日で1周年だったが、うっかりしていた。亀有からタクシーに乗って帰ったが、道すがらにゃあにゃあ鳴きっぱなし。運転手のオジサンは心配して「車内で放してもいいよ。逃げないだろ」とすごい提案をしてくれた。どこをどう通って帰ったかもよく覚えている。早いもんだ。    当時の写真を見るとやはり子猫っぽい。部屋に慣れる前から、クラシカルな猫じゃらしには非常によく飛びついた。疲れているのも忘れて夢中で遊ぶため、倒れるようにて急に動かなくなってしまう。そのままスヤスヤ寝てしまう。猫らしく狭いところも好き。プラケースの引出しが開いていると、すぐにもぐりこんだ。 
 なつかしい。このころはまだ麻呂ハゲも目立たなかったのに…。あと耳垢もあまり出なかった。いつ何に感染したのだろう…。
         
 

2011年9月7日水曜日

9月6日    真剣なカオ


 2色の電球色蛍光灯が混ざり合っているからか色がどうもうまく出ない。
 ダウンライトがカメラのボディーに反射して天井に映った光を見つけて興奮しているところ。久しぶりに「カカカッ」と鳴いた。
 光を床に映すおもちゃは飽きずにいつまでも追いかける。どうしてこんなに光が好きなのだろう。あまりに真剣に追うので、ストレス解消になっていないのではないかと疑うこともある。

2011年9月5日月曜日

9月4日    中本工事か!(古い…)

ひさびさ動画。
 ぎんは、まいにちまいにち、飛び込み前転がしたくて仕方がない。こちらも、まいにちまいにち、仕方なく付き合っている。かなり面倒だけど、膝の皿が外れて痛々しく脚を引きずっていたときのことを思うと、贅沢な悩みだ。まだ安心できないが、ここまで回復するとは想像していなかった。
 遊んでいるうち、飛び込み前転に半回転ひねりを入れて、脚から着地するようになってきた。技としては高度だが崩れた一本背負いみたいで見栄えがしない。この動画みたいに正面からゴロンとやらないと。

2011年9月4日日曜日

9月4日   きのうの鶏肉うまそうだったな…

なにか考えがおありの様子


 いつも大所高所から世界(=リビングルーム+物置部屋+わたしたちのゴタゴタ)を俯瞰されている。立派な見識と素晴らしい知恵をお持ちのはずだが、残念ながら「ニャア」「ニャ」「ケケッ」だけしか話せないため、教えを仰ぐことができない。
  
 考えが説明できないのは仕方ないけど、無言で肩の上に飛び降りてくるのはやめてほしいな。けっこう腰に響くし。爪も痛いし。
 




  

2011年9月3日土曜日

9月3日    まだ危険

 またもぐる。こんどは布団とシーツの間。しかも両足を広げて大の字になっている。

 リビングの吸気口から、チキンラーメンみたいなにおいが入ってくる。昨日は胡麻油だった。カレーや秋刀魚や焼肉のにおいはしたことない。

 そう、ぎんの体重を量ったら3.0kgに戻っていた。ひと安心。まあこれがベスト体重かなあ。

9月3日     きわめて危険

 ぎんが布団の下にもぐっていた。しかしこれは何のつもりだろう。遊んでいるのか、ここが気持ちいいのか。おちおち寝返りも打てないなあ。

2011年9月1日木曜日

9月1日になってしまった…

 会社の食堂で窓際のテーブルに座ると、道路の中央分離帯に植わった立派なサルスベリが見える。赤、白、ピンクの三色が合計7、8本。
 
 咲き始めのころは「今年は帰省でもしようか…」と考えていたりする。
やがて「近場へ日帰り旅行でも…」となり、9月に入ると結局、「なにもできずに今年の夏も終わるのか」…と寂しく社食に佇むことになる。
 
 きょうも社食で昼飯をたべたけどサルスベりの花はまだまだ咲いた…うれしいような、かえって悲しいような気持ちだなあ……てなことを家に帰ってから考えていたら、ぎんが本棚の上から見下ろしていた。わかる?この気持ち。