2012年2月29日水曜日

2月29日     親バカ

 ① ナショナルジオグラフィックで土星を探査する番組をやっていてもほとんど興味なし。だが、チャンネルをアニマルプラネットに変えてチーターやシカが映ると、けっこう熱心に視聴している。二つの番組の何が違うのだろう。動きのリズムでも違うのだろうか。


② 番組が終わると退屈だが、オモチャを追いかけて走り回る気力はない。眠いけど「ひょっとしたら何か面白いことがあるかもしれない」と思ってこっちを見ている。このあとは大抵このまま眠ってしまい、ソファーの上で朝を迎える。

③ 猫の写真には2つの種類がある。ひとつは誰が見ても可愛い写真、もうひとつは飼い主だけが可愛いと思い込んでいる写真だ。後者を「親バカ写真」と呼ぶ。「はたしてこれは前者か後者か…」。写真をブログにアップするとき、フェースブックにアップするとき、フリッカーにアップするときいつも頭を悩ませる。

2012年2月27日月曜日

2月26日    多摩動物公園

 多摩動物公園でチーターを見たら、ぎんが痩せていたころを思い出した。食が細くて吐くのは心配だったけど、細いほうが野性味があってかっこいい。

2012年2月26日日曜日

2月25日  うお~!仲間に入れろ!

 エーゲ海の猫の兄弟(?)が映ったとたん。テレビ画面にかじりつくぎん。

2012年2月24日金曜日

2月23日    ヘビ目のぎん

携帯電話のボロカメラでもこれぐらい撮れた。驚き!
どんなレンズでも得意な距離があるってことですか?


2012年2月23日木曜日

2月22日     本能的な技

  ぎんを飼う前に読んだ飼育本に「ベンガルは首をかしげて人間を見上げる」と書かれていた。飼ってみると本当に首をかしげる。なぜなんだろうか。ベンガル誕生の過程で、首をかしげる癖のある個体だけが「かわいいから許してやろう」などと言われて生き残ってきたのかもしれない。淘汰の結果、ベンガルは首をかしげるようになったのかもしれない。

2月22日     ハードロックなあくび

 あくびシーンはこのところ、あまりよい写真が撮れていなかったのですが、ひさしぶりにまあまあなのが撮れました。横向き加減と、“ひげ袋”の膨らみ方、小さな牙のむき出し具合など、ちょっと美人でしょう? ただし毛並みは、このところツヤがなくなってボサボサ。さっきケーブルTVの猫番組で、「出産すると子猫に栄養とられて毛がぼさぼさになる」などと言っていた。ぎんは妊娠しなくても栄養足りないのかもしれない。カロリーは足りてると思うんだけど。サプリメント飲ますかなあ…。ぎんのあくびは高音を叫ぶスティーブンタイラーみたいだ。ミックジャガーはほえている犬のようで明らかに違う。

2012年2月21日火曜日

2月21日  夜のぎん

夜はヒマなので人間の動きを監視している。ぎんのほうを見ると覚醒しているときには必ずこっちを見ている。

2月20日    けっこう忙しい

 ぎんは昼間、眠っているほかは、テレビかケージの上に寝そべって、ずっと窓の外を見ている。退屈だろうに…と思っていたが、ちょっと付き合ってみたら意外とそうでもないようだ。
 
 5分ごとに山手線が通るときょろきょろ探し、ヘリが飛ぶと空を見て、カラスが横切るとハッと立ち上がる。風が吹いても犬が鳴いても耳をひくひくさせて、けっこう真剣に「見張り」している=写真(そっと携帯のカメラ撮ったら斜めに写ってしまった)。

 昔はこうやって、木や岩の上で見張っていたら、どんくさい動物がのこのこやってきて、ピョンと飛び降りて捕まえて食べていたのだろうか。今そういう神経はすっかり退化しているようだ。よほどどんくさい動物しか捕まえられないだろう。というより、捕まえても噛んで食べることを知らないので、どうにもならない。ぺろぺろ舐めて獲物がきれいになるだけだ。

2012年2月8日水曜日

2012年2月6日月曜日

2月5日    新しいレンズ

 誕生日にD700用のレンズを買ったもらった。LensBaby Composer Pro 。誕生日は5月だが8か月以上じっくり考えた。光学系は Double Glass と Sweet 35 を選んだ。
 
初期型のMuse よりかなり使いやすい。ただ、洗練しすぎると普通の交換レンズになってしまう。使ってみてそんな不安を覚えた。今回の改良がギリギリのところか。
  
 Museは画角やボケ具合の再現性が悪いため、同じ写真は二度と撮れなかった(それが魅力でもあったが)。新型はレンズの傾きが記憶されて、ピントリングまで備えているため、一度決めた設定で何枚も撮れる。なかなか描写も良くて楽しい。ただし、少しシャープすぎて下手すると普通のレンズになりかねない。
Double Glass Optic

Sweet 35 Optic
  
Double Glass Optic

Sweet 35 Optic

2012年2月5日日曜日

2月4日  インタビュー


最近どうですか

ぎん:なんだか疲れるのよね。齢かしら。まえよりよく寝るようになったわ。

-まだ1歳10ヶ月じゃないですか

ぎん:猫は齢とるの速いのよ。知らないの? あんたたちでいえばもうハタチ過ぎなのよ。もうすっかりオバサンだわ。

-まだぜんぜんイケてますよ。夜になると激しく走ってると聞きますが。

ぎん:あんた何にも知らないのね。猫は走らないとウンチが出ないのよ。齢のせいか便秘ぎみなのよね。だからたくさん走ってるのよ。

-おっちゃんの手や足に噛み付いてるとか

ぎん:おっちゃんってだれ?

-あなたの飼い主のオジサンいるでしょ
 
ぎん:オバサンならいるけど。

-オバサンのほかにもう1人いるでしょう?無精ひげのちょっと太ったのが・・・

ぎん:ああ、あれも飼い主なの?人間てこと? オバサンに飼われてる仲間かと思ってたわ。だって、あいつベッドで寝ずに床で寝てるわよ?明け方まで起きてるし。知らなかったわ、仲間じゃないのね。まあ、だからといってどうってことないけど。仲間だと思ってストレス発散にときどき噛み付いてたのよ。ちょっと馴れ馴れしいし。

-最後に、食べ物なんかはどうですか

ぎん:えさが単調で食べるっていう楽しみがない。単調なほうが猫がよろこぶと勘違いしている人が多いみたいで困るのよね。あと、水はいつもお皿の上までちゃんと入れておいてほしいわ。それから寝るときはちゃんとテレビ消して寝てほしいわね。おちつかない。あと、部屋の隅々までちゃんと掃除してほしいかな。ときどきホコリっぽいことがあってニオイをかぐとクシャミがでちゃうわ。

2012年2月3日金曜日

2月2日  LYING MESSAGE


 発見されたとき、彼女はいかにも中途半端な場所に、いかにも中途半端な格好で横たわっていた。
 果たしてどこへ行こうとしていたのか。なぜ途中で眠ることになってしまったのか。どうして元いたソファーの陰で眠り続けなかったのだろうか・・・。
 
 猫の謎は日々深まる。