2010年12月1日水曜日

11月30日 ツメキリ成功

 エサは結局、標準の半分強しかたべないようだ。それでいいのかもしれない。猫飼育本に体型分類のシルエットが載っていたのに照らしても、痩せすぎ体型ではないように見えるし。
 きょうはやや遅くなって22時ごろ帰宅すると、やはり、猫砂の散乱した床とフンにまみれたトイレが待っていた。そして、もちろん私が着替える間もなく、歓迎のニャオ鳴きに続いて室内疾走を繰り返す。
 
 助走をつけて部屋の東側にあるキャットタワーに駆け上がり、東西連絡橋を渡って、西側のワイヤシェルフから我が家で最高峰の衣装ダンス屋上に駆け上がる。この間わずか2秒。スポット模様の疾風が通り過ぎると、天井に突っ張って立たせてあるキャットタワーが揺れること揺れること。巨大地震のときスカイツリーはこうなるんじゃないか、と思うほど弓なりにしなって揺れる。もっともスカイツリーの場合はてっぺんが開放端だから少し違うけれど…。

 きょうの特筆事項は、ゴロスリ状態ではない覚醒時のぎんのツメを二本切ったこと。お座りしているぎんの前足をつかんでツメを出しプチンと切った。書くと簡単に思えるが、それは違う。キバをむいて手に噛みつくなどの激しい抵抗に合う。前足も振り払おうとする。それに抗して肉球や足首をどこまで強くつかんでもいいものかわからない。毛におおわれているから滑るし、ツメキリを一瞬にして最適の深さに当て、躊躇することなくプッチ~ンとやることが求められる。 「フカヅメか!?」などとわずかでもためらったらもうチャンスはない。手の甲をがぶりとやられて何も残さず終わるだけだ。
 
 もうひとつプチ筆事項。エビアンのペットボトルのフタを与えると、狂ったようにホッケーをして遊ぶのに、伊藤園のジャスミン茶のフタを与えたら鼻先を近づけただけで触れもせで行ってしまった。、ニオイが気に入らないみたい。

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