楽しいはずのテントの中で暗い表情。妻が携帯電話でとらえてわざわざメールで送ってきた。
初めてで出会ったときも、こんな顔でテーブルに座っていた。少し陰気くさいが、この猫なら大人しそうだから飼えるだろうと思った。
ウチにきて1年近くは遠慮気味でくつろげないようだったが、すっかり慣れて完全にやりたい放題だ。これまでの写真からもわかるように極限までだらしないポーズで眠る。
ここまで自由になれば暗い顔など見せなくなるのではないか、と思ったが違った。ぎんの中の陰気なものは容易にはなくならないようだ。このとき何を考えているのか、何も考えていないのか。この不思議に陰気な顔がたまらなく面白い。
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