2010年11月21日日曜日

11月21日 2度目のベッドルーム

 妻が10日ぶりに出張から帰ってきて、ぎんの態度が冷たいと気にしている。そのうえ時差ボケでなかなか起きられないらしい。景気づけに、ぎんをキャリーに閉じ込めてベッドルームに連れて行った。今回で2度目だ。
 最初に連れて行ったときは探索もそこそこに部屋じゅう飛び回ったのに、どうやらそのことは忘れたらしい。今回はなぜか丁寧に探索を始めた。まずは広大なベッド下から。これほど薄暗くて狭い空間が広がっている場所は駐車場の自動車の下以外にめったにない。ヨダレが出るほど楽しい場所に違いない。
 ベッド下が調べ終わると上に飛び乗り、マットレスの縁沿いに調査。歩くうち、寝ている妻の頭に出くわすと、「なんや、あんたか」と素通りして、また探索を続ける。数日前、猫部屋に布団を持ち込んで寝たときは、カバーで爪とぎを始めて困ったが、きょうは同じ布団カバーがかかっていたにもかかわらず関心ないようだった。

 まだトイレも爪とぎもベッドルームには置いていないので長居は危険だ。ベッドの下を横切って逃げ回るぎんを必死で捕らえ、キャリーに詰め込んで猫部屋に戻した。少し疲れたが、おかげで妻が寝室から出てきた。

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