猫用テントの天井から飛び出したぎん |
足の甲をかきむしられて目が覚めた。頭を起こすと、私の足先に海老のように背中を丸めて食らえついているぎんと目が合った。まだ眠いので、追い払ってまた眠りについた。
今度は頭をかきむしられて目が覚めた。散髪屋のオヤジに整髪料を降りかけられ、頭皮に指を立ててワシャワシャワシャとやられている感じ。意外に気持ちいいいけど、貴重な毛髪が引き抜かれないか不安だ。
仕方がないので起き上がると、背中をこっちに向け、ひこうき耳になって私の顔を見上げている。「悔しかったら私を追ってみな。キャキャキャッ!」のポーズだ。悔しいが起き抜けは特に腰が痛いので、あいたたたたと、やっていると、ぎんはしびれを切らしてぴゅーっとひとりで走り去ってしまった。
マクドの袋を蹴散らしてカウンターに飛び上がる |
なんども繰り返すから写真が撮れてしまった。これじゃ仕事に行けないよ。
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