会社の食堂で窓際のテーブルに座ると、道路の中央分離帯に植わった立派なサルスベリが見える。赤、白、ピンクの三色が合計7、8本。
咲き始めのころは「今年は帰省でもしようか…」と考えていたりする。
やがて「近場へ日帰り旅行でも…」となり、9月に入ると結局、「なにもできずに今年の夏も終わるのか」…と寂しく社食に佇むことになる。
きょうも社食で昼飯をたべたけどサルスベりの花はまだまだ咲いた…うれしいような、かえって悲しいような気持ちだなあ……てなことを家に帰ってから考えていたら、ぎんが本棚の上から見下ろしていた。わかる?この気持ち。
0 件のコメント:
コメントを投稿