2011年1月4日火曜日

1月3日  ぎんも眠い

 知らない間に年が明けて3日になっていた。妻がぎんを年賀状にすると言い出して刷ってやったら今度は足りないというので、元旦の未明、山手線に乗ってドンキまでプリンタインクと葉書を買いに行った。ほんとなら山手線は動いていない時間なのに女の子同士のグループが数多く徘徊している。もう少し若い時にこの事実を発見していれば…と悔しかった。
 
 ただ単に猫の写真を載せるのでは親バカ丸出しだ。「とら年が終わり、うさぎ年が始まる」という図柄にすればと考えたが、よい知恵がないまま妻の賀状を刷り、後悔していた。年が明けて「ごきげんにゃん」blog を見ると、ちょうど私の考えの回答となる年賀状がアップされていた。完成品を見れば当たり前の図柄だが、ゼロから考えるとなかなかこうはうまくまとまらない。「さすが」と感心した。
 
 当のぎんは、年賀状にされたことなど知らず、相変わらず欲望丸出しのわがまま生活を続けている。ずいぶんさぼっていたので、約3か月ぶりに風呂に入れてみたら大声で鳴きわめいて嫌がった。鳴き疲れ、もがき疲れて、ドライヤーが終わるころにはぐったり。以後まるまる1日は私を呼ぶこともなく、静かに部屋にこもっていた。

 3日になって思い出して実家に電話、母にぎんの声をきかせた。携帯を鼻先につき出したら、ちゃんとキャキャキャッと鳴いた。「あーほんと。遠くで鳴いてるわ」と言っていたが、そんなに小さい声だったろうか。
 年末年始、わたしと妻がずっと家にいたので、ぎんは生活ペースを乱され、いつも眠そうだ。人のことなど構わずに寝てればいいのに、物音を聞くと頭を起こし、姿を見るとキャキャと寄ってくる。サービス精神満点なのだが実はこっちもちょっと迷惑なんだよ…と、ぎんに言っても分からないが、もし分かったとしても言えないかな。餌はときどき半分ほど残す。まだ本調子ではないかも。

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