左こめかみのハゲの中に赤い湿疹のような斑点を見つけた。昨夜のことだ。もうここまできたら医者に見せたほうがいいだろうと妻に相談した。
「私が連れていくから心配ない」。
動物に詳しい妻がそう言うので任せようと思っていたが、正午になってもまダルイいといって寝ている。1時半ごろになって我慢できずに近所の獣医に電話したら2時からなら時間があいているとのこと。初回は二人とも獣医の話を聞いたほうがほうが後々のためによかろうと、妻を急がせて二人で行くことにした。
待合室ではにゃあにゃあと声で鳴いていたが大人しい。診察台に上るととてもおとなしくなった。診断は掻痒症。かゆみが出た原因は偶然の傷が、何かに対するアレルギーなのかは、分からないとのこと。組織を染色して顕微鏡で見てもらったところ乾癬だとかそういうものじゃないことは分かった。耳の垢がたまっていたので、それをかこうとして傷がついたのかもしれないという。
治療としては、掃除液を耳の穴にたらして拭き取り掃除するのと、両こめかみの傷を消毒し抗生物質の軟膏を塗るということだった。それを1日4回。これはちょっときつい。耳洗浄液を垂らしたとたんブルブルをやってしまうので押さえないといけない。耳の穴に指を突っ込んでふき取るときも抵抗する。軟膏は油脂性で猫の好物なので、塗った後はなめないように遊んで気をそらせること…という。何分遊べばいいのか。
それから、取り合えずにかゆみを止めて治癒のきっかけを作るため、ステロイド系かゆみ止めと、抗ヒスタミン剤を注射された。爪も切ってもらった。 医者と看護師?さんはおとなしくていい猫だと言ってくれた。外の人はみなそういう。
夜にさっそくやってみた。動物に詳しい妻が疲れているためやらないというので私が一人でやったみたが、なかなかうまくいかない。どうやら形どうりにはできたが効いているのか。 30分ほど気が散るように遊ばせていたら、一段落したところで右こめかみを掻いてしまった。水のあ泡。ハゲは治るのか。。。。
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