2011年1月24日月曜日

1月24日   どうしたもんか

 どうも脚がよくならない。獣医に経過を報告するように言われていたので電話したら当直の看護師にあたる人が出た。様子を説明したら、ステロイド剤を打ったのに痛みがひどくなるのはおかしい。明日エックス線を撮って血液検査をするからこれますか? という。血液検査は食欲不振のためだろうか。例の苦い胃薬も、飲ませるようにトライせよという。
 
 どうして餌食いが少し落ちていることにそんなにこだわるのだろう。脚が痛いから食べないのかもとか、発情だからかも、というくせになぜ苦い胃薬を出して無理やり飲ませようとするのか分からない。

◇説教好き
 看護師にあたる人は「お薬をのめるようにしておかないと、重い病気になったらぎんちゃんの命にかかわることもあるんですよ」と脅す。命にかかわる病気が飲み薬で治るというのはどれぐらいあることなんだろう。この人は前に下痢をしたとき電話で相談したら「いろいろなものが食べたい人間とは違うんですよ。猫ちゃんはそういう動物じゃないんです」と言って、と威張った人だ。

◇聞いてくれよ 
 だいたいこの病院は「親切で丁寧で飼い主のことを考える。医師や看護師全員で話し合って治療を進める」と謳うが、本当か。説明の量はたしかに多い。だがほとんどはくどい説明。簡潔に話せる内容を、わざわざまわりくどく説明しているだけのように思える。症状の聞き取りも問診票に沿ってYES、NOに近い回答を求められる。問診票を埋めることばかり熱心で、飼い主がこれは聞いてほしいと思って話すことは、ほとんど聞かない。わずかに聞いたことも実際に治療する人に伝わっていなかった。ほぼ一方通行といっていい。 
 問診と診察と治療に時間が長い。1回診てもらいに行くと2時間半はかかる。このことを丁寧と言っているのかもしれない。

◇清潔か
 ぎんが泡を吹いておしっこをちびったときも、周囲にキムタオルはおろかティッシュやキッチンペーパーさえなくて、べとべとのまま何分も放置されたようだが、これでいいのだろうか。ほかの動物が出した体液や糞尿は適切に清掃されているのだろうか…。院内感染はないんだろうか。徒歩1分の便利な病院なのに残念だ。

 かかりつけになれば急病のときに診てくれるそうなので、そのとき応急処置をしてもらうために付き合っておいて、あとは「おかげさまで良くなりました!」と言って他の病院に行くのがいいかなと思い始めている。 

0 件のコメント:

コメントを投稿